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ロープに「こぶ」を作る

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止め結び
別名:オーバー・ハンド・ノット、シングル・オーバー・ハンド・ノット
特徴:止め結びは、「こぶ」をつくるための最も単純な結び。結び方は簡単だが、締まると解きにくい。
用途:ロープが滑車等から抜けるのを防いだり、こぶの部分を握ってロープの滑り止めにしたりするときなどに用いられる。
IMG_2974.jpg




8の字結び
別名:サボイ・ノット、ストップ・エイト
特徴:止め結びでつくった結び目より大きい。近代ロープワークでは、この8の字結びを基本とした結びを多用している。
用途:ロープの中ほどにこぶをつくる結び方(ストッパー・ノット)の1つ。ロープを引っ張るときの握り手として利用したり、滑車などの穴を通したロープに施して、ロープが穴から抜けないようにする。また、もう一回絡めて作ると仲仕結び(なかしむすび:ステベドア・ノット)といい、いわゆるループのないナイン・ノットになる。
Endacht.jpg




ヒービング・ライン・ノット
これまでの「こぶ」より大きく、動端が重くなるのが特徴。巻く回数を変えることができるので、用途に応じて大きさも自由に変えられる。握り手、穴抜け防止はもちろん、動端が重くなるので、遠くにロープを投げることもできる。
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ロープに「輪」を作る

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エイト・ノット
別名:フィギュア・エイト・ノット、2重8の字結び
特徴:非常に良く使う信頼性の高い結び。結び目による強度の低下が少なく、締まっても解きやすい。
用途:ロープの末端でも中間でもよく使う。ループを大きくして縄梯子に。下写真では端末処理を行っているが、本来エイト・ノットは解けない結びと言われているため、端末処理はしなくてよいが、念のため行っている。端末がロープ径の10倍程度あれば端末処理をしなくても安全と言われている。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」では70~75%
1.jpg 2.jpg




フィギュア・エイト・フォロー・スルー
 エイト・ノットをスリングやカラビナ等を使わずにそのまま編みこむ結び。下図のようにロープ同士が愛し合うように結ぶことをラブ・ノットというが、ロープ同士がクロスしたような形になると、結び目強度が落ちるため、何度も練習しておく必要がある。もちろんこの結びだけではなく、全ての結びでラブ・ノットは基本となる。
フォロー
フォロー2




インライン・フィギュア・エイト・ノット
別名:ディレクショナル・フィギュア・エイト・ノット
トラックの荷台にロープで品物を結び付ける時やテントの引き綱を締める時の方法の一つとして「締め結び」がある。締め結びで有名なものに、引き解けの8の字結びを利用したトラッカーズ・ヒッチや南京結び(ワゴナーズ・ヒッチ)がある。それをもっと確実安全に行う方法としてインライン・フィギュア・エイト・ノットを用いる。後で解きやすくするには、捻りを多くしたインライン・ナインノットやインライン・トリプルエイトノットを利用すれば良い。ループを大きくして縄梯子にも利用できる。
インライン① インライン2

インライン3③ インライン4




ダブル・フィギュア・エイト・ノット
別名:ラビット・ノット、うさぎの耳結び
特徴:強度が高く破断しにくい。
用途:信頼性の高い結び目のため、支持点や登山での命綱として用いられる。また、物体を吊り上げたり牽引するためにも用いられる。固定分散支点にも用いられる。
ダブルフィギュア ダブルフィギュア2 ダブルフィギュア3




トリプルループ・フィギュア・エイト・ノット(三重8の字結び)
 ハーネスやスリングが無い場合に、輪の長さを調節して二つの輪を負傷者の両腿に、もう一方の輪を負傷者の肩から脇に通せば、安定した引き上げを行うことができる。支持点への固定としても安心して利用できる。固定分散支点にも用いられる。結び目の研究家で有名な「千ちゃん」こと藤田千二郎氏は、一般に「もやい結びは結び目の王(キング・オブ・ノット)、蝶結びは結び目の女王(クイーン・オブ・ノット)」と表現されるが、これは結び目の大王(ア・グレイト・キング・オブ・ノット)と称している。また、藤田氏はこうも言い放っている・・・「これはバケモ・ノットだ!」と。
三重8① 三重8-2
三重8-3③ 三重8-4




四重(又はそれ以上)8の字結び
 二重8の字結びを二回やれば、四重8の字結びができる。二つの輪を両腿に、残りの二つの輪を両肩にタスキがけにして掛ければ、非常に安定した引き上げが可能。二重8の字結びと三重8の字結びの要領を交互に行うといくらでもループを増やすことができる。




N式エイト・エイト
別名:両エイト・ハマー
 T式二本足のパクリである。3分の1システムの動滑車をかける部分に利用でき、また、支持点を作る場合でもこの結びをしていると、方向変え滑車を付ける場合も、新たに支点を作らずに済むので、エイト・ノットを作ろうと思う場所には、あえてN式エイト・エイトを作れば何かと便利かもしれない。
 3分の1システムで引き上げる場合、先端にエイト・ノットを作り、その近くにインライン・フィギュア・エイト・ノットを作って行うやり方が多く使われると思うが、N式エイト・エイトの場合、1つの結びだけでよく、時間と短縮となるばかりか、1つの結び目のため、引き上げ地点(上部の固定滑車)までの引き上げる距離が長くなり、効率のよい作業をすることにもつながる。
N.jpg N-2.jpg




T式二本足
下写真のように、エイト・ノットを利用した結び方が強度等の面で優れているが、教えると難しくてできない人が多いので、昔のやり方であるオーバーハンドノット(ひと結び)でもよい。これだと、たいていの人はすぐ覚えられる。呼び方を「T式二本足」という。
T式二本足の使い方例
例1:二本足でアンカーを2箇所からとることができる。小さな輪にカラビナをかけておけば、万が一の解け防止になるし、倍力システム等にも利用できる。
例2:ハーネスを付けていない人を引き上げるときに、大きな輪をそれぞれ左右の足の腿まで入れさせて、ロープを引いて引き上げる。小さい輪は倍力システム等に利用できる。
例3:例2+テープスリング等の簡易チェストハーネスをカラビナで繋げてフルハーネスにして引き上げる。例2より安定しているため引き上げられる人は安心する。
T.jpg T-2.jpg




フューラー結び
特徴:簡単に結べる。荷重が加わると解けにくい。強度が強いので支持点にも使えるが、テンションが掛かると解けにくいのであまり使わない。
用途:ロープの末端でも中間でも使う。
結び目強度の残存率:東京法令出版「消防救助技術必携」では70~80%
フューラー




もやい結び
別名:ブーリン、ボーライン、結び目の王(キング・オブ・ノット)、手首のひねりを利用してもやい結びを手際よく結ぶ方法は、セーラーズ・メソッドと呼ばれる。
特徴:解くのも容易。作成時、ループの大きさの調節も容易。使用中に緩みやすく、結び目が反転すると解けてしまう危険性が指摘されているため、確実なバックアップを取って使う。かつてはキング・オブ・ノットなどと称され調子にのっていた結びだが、現在では緊急時以外は極力使用しない方がよいといわれている。もやい系結び+リング荷重(リングへの横荷重)は泣く子も黙る禁じ手なので注意すること。
用途:ループの大きさが変わらないので、身体への結索に使用。ロープ先端のループ作成。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」では55~60%、東京法令出版「消防救助技術必携」では50~60%、ウィキペディアでは40%程度、スターリンカタログ2008年版では70~75%
もやい もやい2




変形もやい結び
別名:変形ボーライン、ヨセミテブーリン、バリエーション・オブ・ボーライン、強化もやい結び
特徴:通常のもやい結びをつくってから動端を輪に絡め、もう1回結び目に通すことにより強度を高める方法。ループ以外の部分に負荷がかかると解けやすいという通常のもやい結びの弱点を克服している。怖い人は下写真のようにより解けにくいようにもう一度端末処理をしよう。もやい結びは緊急時以外は極力使用しないほうがよいが、この結びは強度的にもダブル・フィギュア・エイト・ノットと変わらない。また、摩擦が大きくなるため解けやすいロープでも解けにくい。かつての「結び目の王(キング・オブ・ノット)」の称号を取り戻せ!
また、この結びの凄いところが他にもある。まず、短いロープで変形もやい結びを作り動端ではないほうのロープを解いてみる。すると最後には、エイト・ノットが残るのであ~る。この事から、メカニズムとしてはエイト・ノットにカンザシが掛かるような構造になっているといえそうです。この結びはかつてキング・オブ・ノットと謳われたもやい結びと、それに取って代わろうとしているエイト・ノットのいいとこ取りでできていた。ヨセミテのクライマーたちがそこまで考えて考え出したとしたなら本当に凄い人達だな~と、感心しました。
用途:もやい結びに同じ
結び目強度の残存率:ウィキペディアでは70%強程度
変もや 変もや2




2重もやい結び
別名:腰掛結び、ボーライン・オン・ア・バイト、フランスもやい結び、フレンチ・ボーライン
特徴:これは昔からあるやり方で、舟形担架などのプラスチックが弱いときは、ストレッチャーの複数のフックから取って引くときなど、日本の救助隊でも使用されている。作った輪の大きさが簡単に変えられるので、大きい方の輪に両足を入れて腰掛とし、小さいほうの輪を両脇に掛けてぶら下がることができる。また、自力でロープを保持できない怪我人に対しては使うべきでないとされる。ループの部分が2重になっているため、支点として使用する場合は、もやい結びより信頼性が高いと思われがちだが、実際には強度はほとんど変わらないため、支点の強度を上げるためにはダブルロープのもやい結びか、3重もやい結びとする。結び方は、うさぎの耳結びと同じ方法である。
用途:高所作業や救助活動など、主に人の引揚げに活用、流動分散支点(堤信夫著書の「ロープレスキュー技術」にアンカー4本取りで掲載されている。)
結び目強度の残存率:東京法令出版「消防救助技術必携」では45~60%




3重もやい結び
別名:トリプルループ・ブーリン、ダブル・ボーライン・ノット
特徴:解くのも容易。作成時、ループの大きさの調節も容易。ダブルロープで端末処理なしのもやい結びを作ればできあがり。結び方は、トリプルループ・フィギュア・エイト・ノットと同じ方法である。
用途:高所作業や救助活動など、主に人の引き上げに活用。1つのループを胸周りのサイズとし、二つのループを大きめに作ることで、縦坑などの引き上げにも活用できる。強度の高い支点や支持点。固定分散支点(アンカー3本取り時)。




巻きもやい結び
別名:クローブ・ヒッチ・バウライン
 端末処理を必要としない結び。「レスキュージャパン技術」で紹介されていたので普通のもやい結びよりは強いと思われるが、そのような説明は書いてなかった。
巻きもやい




蝶結び
別名:中間者結び、バタフライ・ノット、アルパイン・バタフライ・ノット、ラインズマン・ループ、レスキューでは蝶結びで通じるが、一般に蝶結びといえば靴紐を結ぶあれのことで、いわゆるリボン結びのことをいう。
特徴:中間者結びは強度が高く輪に大きな負荷がかかってもほどけにくいため信頼性の高い結びといえる。また、水に濡れたりしても簡単に解くことができる。そのため、「結び目の王(キング・オブ・ノット)」といわれるもやい結びに対して「結び目の女王(クイーン・オブ・ノット)」と表現されることもある。展張ロープ作成時の3分の1(Z式)等で使用する場合は、メインロープと並行に引くために結び目がほどけにくくなることがあるため、トグルを利用して解けやすくして利用すること。
用途:3人以上のパーティで登山する際に、先頭と最後尾の人はもやい結びや2重8の字結びなどで自分の体に結び、残りの人がこの結びを使って自分の体に結びつける。このほか、アウトドアにおいて、ロープを張って中間者結びで輪をつくり小物をぶらさげるのに利用したり、1つのロープにたくさんの中間者結びの輪をつくって縄梯子として活用したりできる。

ロープを物に「結び付ける」

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ふた回りふた結び
 巻き結び同様に支持点作成に有効。巻き結びと違い、ロープに大きなテンションが掛かっても解きやすいため、この結びが好まれる。東京製綱繊維ロープ株式会社の実験では、巻き結びより強度が上であった。
ふた




巻き結び
別名:クローブ・ヒッチ、マスト結び、インクノット、羽根田治(登山や山岳遭難などのアウトドア系の執筆者で有名)は、(一般的にはもやい結びのことを「結び目の王」と表現することが多いが)巻き結びこそ「結び目の王(キング・オブ・ノット)」にふさわしいと述べている。下図は端末処理を省略しているが、必ず半結び以外の端末処理をすること。
特徴:片手でも結べ、解きやすい。両端のロープに力が加わると固定される。長さの調節が容易。水に濡れると解きにくくなる。
用途:支持点やセルフビレイに使用。自己確保時の回し掛け時にカラビナに縦の力が加わる様使用。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」では60~70%、東京法令出版「消防救助技術必携」では65~75%、ウィキペディアでは60~75%、スターリンカタログ2008年版では60~65%
巻き




強化巻き結び(③と④)
①は端末処理なし巻き結び
②はふた結びで端末処理した巻き結び。実際に自分で結索してみれば分かるが、その他の端末処理であっても、巻き結びのクロスした部分で端末処理を行なうと、巻き結びの端末が出ている方向と反対側に曲がりながら結んでいくため、端末ロープがクロス部分のロープと干渉しあって強度が落ちる。
③はクロスした部分の反対側で端末処理したもの
④は③を反対側からみた写真。クロス部分と干渉しておらず、また、結果的に巻き数が増えているため、ノー・ノット・アンカー的な結びとなることで強度がかなりアップする。これは三つ打ちでもしかり!
強巻① 強巻2

強巻3③ 強巻4




コンストリクター・ノット
 簡単で、巻き結びの強化バージョン。「巻き結びより結び目が固い(解けにくい)のでもっと使われてもよい結びである。」とデズ・ポースン(ノットとロープワークの魅力に取り付かれた外人さんで、なんと私設ノット・ミュージアムを開設し、ノットとロープの世界を一般公開しているそうだがお客さんは少ないであろう。)は述べているが、ロープに強い張力が掛かった後では非常に解けにくいのでロープを切断しなければならない場合がある。しかし、巻き結びより安定度が高いことには間違いない。
コンスト




トリプル・インクノット
特徴:インクノット(巻き結び)にもう一巻き加えたもの、すなわちひと結びを同じ方向に3回連続したものをいう。インクノットによる固定より強度が強くて緩みにくく、かつ解きやすい。羽根田治が監修した「使える 遊ぶ 飾る ロープ・テクニック」という本や堤信夫著書の「ロープレスキュー技術」では、これを二重巻き結び(ダブル・クローブ・ヒッチ)として掲載している。
用途:支持点への固定。




ひばり結び
別名:カウ・ヒッチ、ガース・ヒッチ、ラークス・ヘッド(ラークは英語でひばりのこと)、スリングを使ってひばりを結ぶときはベイル・スリング・ヒッチと呼ばれる。
特徴:巻き結びと比べると摩擦が少なくほどけやすいため、両方の端に荷重がかかるように工夫して使う。
テープスリング(オープンスリング)もロープと同様に結索により強度が低下する。22kNの強度があるテープスリングでは、この結び目の強度は16kN(約3割低下)となる。輪になったロープを解かずに、そのまま固定できるのが利点。結び目を締まる方向に回転させてセットするのがコツ。ただし立ち木がしなって支点がスッポ抜ける事故も発生しているので、下写真の「いわし」を憶えておくと良い。スリングの長さが十分にあれば、立ち木の場合は巻き結びの方が下にずり落ちないので便利。このひばり結びの進化したものが「プルージック」である。
用途:デイジーチェーンをハーネスにセットするときによく利用される。ひばり結びは馬などの家畜をつなぎとめておくために使われていた。物を縛るとき、ロープを輪にしてひばり結びで固定することができる(薪などのばらけやすいものにも対応できる)。携帯電話のストラップをつけるときにも使用する結び方がこの結び。
ひばり
ひばり

ひばりにいわし
「いわし」の連続

使用例
使用例




プルージック
この結びは1931年、クライマーのためにカール・プルージック博士が考案したもの。結び目に力が加わると固定される。メインロープより最低2mm以上細いロープで使用。同じ太さだと噛みにくい。軟らかいロープ(又は1割ほど芯抜きしたロープ)であれば、同じ太さのロープでも利くことがあるが、安全とはいえない。12.5mmのメインロープには8mm、11mmのメインロープには7mmのプルージックコードが相性がよいとされている。プルージックコードとはプルージック専用のスタティックロープのことである。結び目を持ちスライドさせることができる。濡れているときや1度加重が加わるとスライドしにくくなる。また、プルージックの応用で、軟らかいロープを使い、ダブル・フィッシャーマンズ・ノット等で連結した部分がメインロープを巻き付けた部分に来るようにした、ブリッジ・プルージック(連結部分より巻き付け部分が長くないといけない→下写真参照)というものがある。これは強く締まっても動かすことができ、引き上げシステムや展張ロープ作成時によく使う。長さ調節ができる自己ビレイ(自己確保)でも使えるが、それはロープをダブルで使用できる長さがある場合に用いる。また、片方が3回巻きでもう片方が2回巻きとした3on2プルージックというものもある。3on2プルージックと3回巻きプルージックの違いについてですが、3回巻きのプルージックを説明上3on3プルージックと呼びます。3on2の場合、下の方(力が加わる側)が2回巻きなのでプルージックに荷重がかかっていたり(80kgまでならOK)、若しくは少し荷重を抜きたい場合にゆるめ易くなるという利点があります。但し、利点があれば欠点もあり、それは基本の3on3の方が荷重を受ける場合には安定度があることでどちらを選択するかはその人の選択になります。AZTEKやパーセルで使う場合も3on2で使う人もいますし3on3で使う人もいます。 知識の引き出しに入れておくとよいと思います。
用途:予備支持点。長さ調節自己ビレイ。固定ロープを用いた登下降。懸垂ロープ脱出等。セルフレスキューに欠かせない結び。他に、固定ロープの通過時や懸垂下降のバックアップとして使うと便利。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」では40%

ブリッジ
ブリッジ・プルージック

3on2.jpg① 3on2-2.jpg

3on2プルージック:このプルージックについてであるが、ネット上のコラム「R191」というサイトで掲載されていたロープの荷重試験のデータでは、「驚いた事に、3on3は3on2より概ね1kN程度掴みが弱かったのと、意識して確実にプルージックを締めていないと2on3(3on2と逆で2on2とあまり効果は変わらない)並みでしか掴めなかったりと不安定でした。」とあった。3on2恐るべし…かも。余談であるが、上の写真①はネット上で見つけた旧アズテックのものだが、プルージックとプーリーの位置関係が反対である。正解は上写真②である。なぜならプルージックは、緩めたり効かせたりと、カラビナに掛かっているところが使用によって動くため、安全環へ引っかかる場合が考えられるからである。




わり入れ
 二つに分けた雑木の束などの間にロープを通すこと。⇒これにより結び目が締まり、簡単にスッポ抜けることがなくなる。しっかりした支点を作るときは更に「いわし(群馬岳連の用語)」を組み合わせる。
様々なやり方があるだろうが、単に間を通すだけでなくその前後を縛る必要がある。そのためには最初からスリングの一端を柴の間に通しておく方法が便利。最初にひばり結びで縛ると意外とやりにくい。
わり① わり2

わり3③ わり4

ロープ同士を「繋げる」

ロープに「こぶ」を作るへジャンプ
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本結び
 リーフ・ノットともいう。本結びはロープの端と端を結ぶ方法だが、主に1本のロープを端と端を結ぶことによってなにかを縛るために利用され、2本のロープの端同士を連結させるのにはあまり適さない。本結びで連結したロープの強度は同じ種類の1本のロープの強度の半分未満となってしまう。特に太さの異なるロープの連結や滑りやすい素材のロープ・太いロープを連結させるために用いるのは不適当である。
強度を高くしたい場合は、撚りを一回多くしたサージェント・ノット(外科医結び)にすると良い。本結びと非常に似た結びに泥棒結び(シーフ・ノット)がある、これは本結びと違い、末端が結び目に対して上下に分かれる。この結びで袋などを縛っておくと、シーフ(泥棒)が盗みの後に、よく似ている本結びで結び直してしまい、結び目の違いで悪事が発覚することから、その名がある。本結びと比べると、解けやすく、また、締めながら結ぶこともできず、あまり実用には向いていないため、泥棒の気配がした時のみ使用する。最後に、下写真のように本結びの1つの動端を結び方向と反対側に引くと、もう片方のロープがひばり結びに形を変え、簡単に解くことができるため、日常生活では非常に役に立つ場合がある。
結び目強度の残存率:東京法令出版「消防救助技術必携」では45~55%
本結び
本結び(端末処理なし)

本結び解き
本結びを解いた状態

サージェント
サージェント・ノット




2重てぐす結び(てぐす結びの強化版)
別名:ダブル・フィッシャーマンズ・ノット
特徴:フィッシャーマン結びを解けにくくするために2重に巻きつけたもの。更に信頼性のある結びをトリプル・フィッシャーマンズ・ノットという。結び目が左右対称になっていれば正解。
用途:懸垂降下時のロープの連結や、スリングロープのつなぎ等。滑車を通らないように節を作るとき。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」及びスターリンカタログ2008年版では65~70%
2てぐす

2てぐす2




一重つなぎ・(二重つなぎ)&クロス・シート・ベント&それぞれのリトレース
別名:シート・ベント、シングル・シート・ベント・(ダブル・シート・ベント)
太さや材質の異なったロープをつなぐ場合や濡れたロープをつなぎあわせる時に用いる。太さが異なる場合は、太い方に細い方を編んでいく。二重つなぎは、一重つなぎよりも高い信頼性が求められるときに用いる。また、ロープが濡れているときは、強度が落ちるため一重ではなく信頼性の高い二重つなぎを用いる。更に信頼性のある結びは、下の写真のように単に二重に巻くよりも、外側を1回巻いてからその上をクロスさせてから潜らせる結び方である。これはクロス・シート・ベントという。多重のシート・ベントのほうが信頼性もアップし更に解けやすい。また、レスキューの現場では2本のスリングを連結させるときなどによく使われるが、この場合、バックアップのために連結させた末端の輪にもう一方の末端をくぐらせておくようにすると安心できる。また、この3種類の結びをより解けにくくする方法として、リトレース・バックアップをとるやり方がある。下の写真の①~③のように、編んだほうのロープ端末を編まれたロープにリトレース・バックアップするという方法である。
結び目強度の残存率:一重つなぎ→55%(ウィキペディア)
クロス
クロス・シート・ベント

ダブルシート
ダブル・シート・ベント・リトレース




ウォーター・ノット
別名:テープ・ベント(テープの場合)、リング・ベント、ふじ結び
 補助ロープを環にして結ぶ、スリングを作る場合に使う結びで、結び目が小さく見た目に美しい結びです。使用前に体重を掛けてしっかりと硬く結ぶこと。止め結び(オーバー・ハンド・ノット)を片方に作り、それにもう片方を編みこんでいく(フォロースルー)とできる。
結び目強度の残存率:日本勤労者山岳連盟編「岩登りの確保技術」では60~65%、スターリンカタログ2008年版では60~70%
ウォーター




フィギュア・エイト・ベント
 てぐす結びと同様、スリングロープの連結に用いる。フォロースルーの要領で作成。ウォーター・ノットより強度が強くテンションが掛かっても解けやすいが、結び目に使うロープの長さが長くなる。ナイン・ベント以上も同様である。ただ、ウェビング(テープ)を繋ぐ場合は、ウォーター・ノットでないと、テンション方向がズレてしまう(実際に結んでみると判る)ので、用途に応じて使い分けよう。
エイトベント

炭火関連リンク 炭火ネットワーク

http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/sumibinet.htm
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メラメ〜ラ炭眼鏡

Author:メラメ〜ラ炭眼鏡
俺には夢がある。お金持ちになりたい、子供と酒を飲みたい、宇宙人に会いたい、死んだら備長炭で火葬されたい・・・どの夢も見ぬまま今に至る36歳2児の父。

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